
このまちのアトリエ
休日に、のんびりアートを楽しもう!
茅野市金沢にある「この街学園」(生活介護事業所)で、障がいのある人のためのオープンアトリエを開催します!
アトリエには、いろいろな道具や材料がいっぱい。自由に使って創作できます。
ワークショップの日は、一般の人も参加可能!
絵や工作、音遊び。いろんな表現にチャレンジしよう。
令和7年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業

休日に、のんびりアートを楽しもう!
茅野市金沢にある「この街学園」(生活介護事業所)で、障がいのある人のためのオープンアトリエを開催します!
アトリエには、いろいろな道具や材料がいっぱい。自由に使って創作できます。
ワークショップの日は、一般の人も参加可能!
絵や工作、音遊び。いろんな表現にチャレンジしよう。
2025年
6/8(日)、7/12(土)、8/2(土)、9/6(土)、10/11(土)、11/8(土)、12/13(土)
2026年
1/10(土)、2/7(土)、3/7(土)
13:30-16:30(13:00– 受付)
障がいのある人とそのご家族
(個別に付き添いが必要な方および小学3年生以下は、保護者同伴でご参加ください)
*ワークショップ開催の日は、一般の方も参加可能です!
ひとり 500円(付き添いの方無料)
この街学園(茅野市金沢御狩野5771-4)
社会福祉法人 この街福祉会
アトリエももも/ NPO法人ながのアートミーティング/ザワメキサポートセンター(長野県障がい者芸術文化活動支援センター)
茅野市/茅野市社会福祉協議会/岡谷市/岡谷市社会福祉協議会/諏訪市/諏訪市社会福祉協議会/下諏訪町/下諏訪町社会福祉協議会/富士見町/富士見町社会福祉協議会/原村/原村社会福祉協議会/諏訪圏域障がい者総合支援センターオアシス
令和7年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
障がいのある人もない人もみんなで一緒に楽しもう!
絵や、工作や、音楽や。
月代わりで、いろんなアーティストが楽しいワークショップを開きます。
【参加できる人】 だれでもOK!(個別に付添いが必要な方および小学3年生以下は、保護者同伴でご参加ください)
【参加定員】 各回20名
【参加費】 各回500円(付き添い者無料)
【じかん】 13:30–16:30(13:00–受付)
障がいのある人との表現活動をさまざまな視点から学べる講座。
アトリエでの実習つきで充実した内容。
県内外から、福祉現場やアートシーンで活躍する講師をお招きします。
【参加できる人】 障がいのある人のアートサポートに興味がある大人の方
【参加定員】 各回10名
【参加費】 各回1,000円
【じかん】 講座10:00–12:00(9:30–受付)/ 実習13:30–16:30
関 孝之 NPO法人ながのアートミーティング代表
2025年6月8日(日)開催
「6/8(日)、ついに「このまちのアトリエ」がスタートしました!
第1回目の講師は関孝之さん。障がい福祉でのアート活動では、カリスマ的存在の関さんの登場となって、初回から受講者もアトリエ参加者も定員を上回る方々にご参加いただきました。
午前中の講座では、関さんが数々の現場を巡る中で出会った作品とそのエピソードをお聞きしながら、サポートする時の心構や大切なポイントを学びました。
講座の後半では、「墨あそび」の体験。受講者のみなさんが描く人とサポートする人とを代わる代わる体験して、その手法や細やかな心配りまで教えていただきました。
そして午後は、参加者の方々が次々とやってきて、アトリエのはじまり。
最初は、お互いにどうしてよいかわからず、もじもじ遠慮されてましたが、関さんのふんわりとした声掛けであっという間に和やかな雰囲気になって、あちこちのテーブルで墨あそびが始まりました。
普段あまり字を書かない人がスラスラと漢字を描いたり、みんなと一緒は苦手と思われていた人が初めて会った人と一緒に描いたり。ここには描き尽くせないほどの驚きと、たくさんの笑顔、そして感動がありました。
アートを通じて、障がいのある人とふれあい、たくさんの驚きや感動、そして笑いがあふれる「このまちのアトリエ」。これからもどうぞご期待ください!
淺井真至 絵描き
2025年7月12日(土)開催
7/12(土)、このまちのアトリエで、淺井真至さんによるワークショップを開催しました。
「わたしを奏でる楽器を作ろう(音は出ない)」
タイトルをいただいた時から、「なんて詩的でステキなんだろう」と思っていましたが、当日までに送られてきた淺井さんのコメントで、さらに期待が高まりました。
「いろんな形の板に、自分の音楽をよく聴いて描いていく。
色や形で自分に流れている音楽を描いてみましょう。
壁に飾る、見る楽器です。みんな合わさるとどんな音になるだろうか。」
当日の参加は、定員いっぱいの20人。この街学園やこの街ホームの利用者さんの他、地域の障がいのある人やご家族、一般の親子、大学生、作家さんなどなど、さまざまな方々がテーブルで向かい合い、淺井さん作のユニークな形の板を自分で選んで、色を塗っていきました。
「描くんだけど、描かない」
「描きたいイメージからちょっとずらしてみて」
作家さんが創作する時の感覚を言葉に落とすって難しいんだろうなあ…と思いながらみなさんの反応をうかがうと…。
はてな?という顔で筆が止まっている方の隣で、スイスイと自由に色づけしているこの街メンバーさんたち。それにびっくり触発されて、みなさん自由に楽しみ始める。
それを見て、ハッと思ったんです。当日参加する障がいのあるメンバーさんたちがどんな方かと気にかけていた淺井さんは、みなさんの表現をいかに引き出すか、活かせるかをうんと考えて、このワークを作ってくださったんだなと。やっぱりプロの作家さんはすごいです!
そして、生まれた楽器は(運び人の淺井息子さんがめちゃ可愛かった♡)、庭に面したウッドデッキに並んで吊るされました。(これまた真至さんの素晴らしいアドリブ・:*)
エンディングは、風に揺れる楽器の音を感じながらの鑑賞会。イロトリドリの楽器から感じる旋律は、参加したみなさんの多様な雰囲気そのものでした。
淺井さんの温かなファシリテートに加えて、利用者さんたちの柔らかな感性、参加されたみなさんの共感力、子どもたちの元気など色々なことが折り重なって、とても美しく優しいアートな時間となりました。
小川秦生 「長野県西駒郷」美術担当支援員・美術作家
2025年8月2日(土)開催
お盆が明けても、まだまだ暑い日が続きます。
学園のハーブガーデンも、草と格闘しながら、ハーブや野菜の収穫をしています。
今月の「このまちのアトリエ」は8/2(土)に、県の障害者施設「西駒郷」で美術を担当している小川秦生さんによるアートサポート講座でした。
「柔軟な場づくり~スイッチを探そう~」
西駒郷のアートスペースは、ザワメキアート展や県障がい者文化芸術祭で毎年入選作品を輩出している県内で話題のアトリエ。「いつもどんな表現活動をしているのか?」「利用者さんの表現を引き出すためにどんな工夫をしているの?」いつかお聞きしたいと思っていました。
実際にたくさんの作品を見ながら、作家さんの姿やその作品が生まれたエピソードをお聞きしてみると、作品の良しあしよりも、そこに至るまでのプロセスがご本人にとっても、サポーターにとっても、面白く、大切なものだということが分かります。
「思い通りにいかないことの方が多いんです。でもそれもまた良し!と見守ることで、これまで見たことのないような表現が生まれたりする。」
〝行き当たりバッチリ!〟なんだそうです(笑)。
午後は、この街のグループホームや地域から、障がいのある参加者さんが集まってきて、みんなで大きな絵を描いたり、花やちょうの形に切り取った画用紙に色づけをしました。小川さん手づくりのさまざまな道具にみなさん興味深々で、絵筆とは違う描き味を楽しんでいました。あっという間に大きなロール画用紙に4枚の共同制作。いい汗かいたな~。
「このまちのアトリエ」次回は、9/6(土)です。
信州音あそびの会代表のオギタカさんによるワークショップ「音あそび&ここで生まれる紙芝居」。こちらは満席となりましたが、10月以降の会はまだ空きがありますので、みなさまのご参加お待ちしております~。
#このまちのアトリエ
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